寒くなりました。11月のバラの育て方、管理方法です。
ご覧いただき、ありがとうございます。
すっかり寒くなりましたね。
北海道では早すぎる雪とか。
空気も乾燥してきましたし、インフルエンザをはじめウイルス性の風邪も流行っているので、気をつけなきゃですね。
それでは今回は11月のバラについて。
秋のバラももうすぐ終わる頃。
花柄を摘む際は、葉を出来るだけ残してカットします。冬の誘引、剪定の辺りまで、残せる葉は残して、バラの株の為に働いてもらいます。
寒いこの時期の水やりは、十分に乾いてから。地植えのバラはいらないでしょう。鉢バラは、少し手で掘って乾いているのを確認してからがオススメ。
そして、朝早めの水やりで!間違っても昼過ぎとか遅くにはやらないこと。気温が低く、根が冷たい水にさらされることになり、最悪根腐れも。昼過ぎなら翌日に持ち込む方が良いと思います〜。
肥料は特にやらなくても良いと思います。秋にそこそこ花が咲いたものは、お礼肥としてあげてもいいですね。あげる場合は少なめで大丈夫。休眠に向かうので。
それから、もし10月にシュートが出ていたら、冬は越せないので根元から切ってください。これもバラの為になります〜。
そんなとこでしょうか。
あと、我が家はオーガニック栽培をしているので、今月は下旬に米ぬか撒きをしますよ。これは土作りの為です。土をゆっくりとフカフカにしてくれる微生物、ミミズやヤスデ、ダンゴムシやゾウリムシの好物がコレ、米ぬかです。
米ぬかをうっすら撒いて、落ち葉や枯れ木、剪定した時に出る枝を細かく切ってマルチすることで微生物や虫たちが集まり、ゆっくり分解して団粒構造の土にしてくれます。
これからの寒い時期はカビなどの心配も減るので、米ぬか撒きの適期です。僕が尊敬するバラのオーガニック栽培の達人の小竹幸子さんにならって今年から僕もオーガニック栽培頑張ってます。
そして小竹幸子さんの著書『はじめてのバラこそ無農薬 ひと鉢からの米ぬかオーガニック』は無農薬栽培、米ぬか発酵肥料、鉢や地植えのバラについての育て方や管理、オーガニック栽培に向くバラなど、分かりやすく書いていてとても参考になるし、勉強なのなる一冊で、とてもオススメです。
てなわけで、11月も楽しくバラを育てましょう!
僕は米ぬかは玄米を買ったついでに精米して、その時の米ぬかをもらって使っていますよ。
JAなどでやっていると思います。
そろそろ、米ぬか発酵肥料でも仕込もうかな!
そういえば大苗も出回ってきましたね。
オススメはバラが休眠する12月くらいからの冬の大苗。今の秋の大苗は休眠する前に掘り上げて売られてしまうものもあります。。。
生育にも関わるので、オススメは冬。インターネット通販しているバラ生産者さんでも、おそらくきちんと管理されているところは冬の発送が多いと思いますよ。
新しいバラ、いいなー。
それでは、また!
ありがとうございました!