無農薬で庭づくりしたい人にオススメの本
まるで台風のような、春の嵐に襲われた日本列島。
我が家のある埼玉の自宅は特に大きい影響はありませんでしたが、皆さんのとこはどうでしたでしょうか。
花粉もものすごいです。
今回は本の紹介です。
とても参考になり勉強になる本でした。
無農薬で庭づくりしたい!って方にオススメです。
その本のタイトルは
『無農薬で庭づくり オーガニック・ガーデン・ハンドブック』
ひきちガーデンサービスの曳地トシさん、義治さん
です。
本のタイトルも分かりやすい!
僕はグリーンアドバイザーです。先日もグリーンアドバイザーの会報が届きました。これから特集で農薬についてのコーナーが始まり、全5回にわたり分かりやすくQ&A式の用紙になってます。
曳地さんのこの本を読んでから会報を見たのですが、読む前から農薬(天然のものではなく化学的なもの)は反対派だったのが、また更に怖くなりました。
もちろん化学的な農薬や化学肥料はその時は効果があると思います。嫌な虫もいなくなります。病気も防ぐ。肥料は即効性ある。
でもいまオーガニックガーデンを実践してる身としては、花や木、そして人間にとっても無農薬が一番だなと感じてます。
理由は色々ありますが、まずは花や木、基本元気です。2017年は葉の食害は多少ありますが、病気にはならなかったです。
虫はそりゃ沢山来ますが、それを獲物にする虫も来てくれます。
化学的な農薬スプレーなどは風があったりすると近所に気を使いますし自分にかかると怖いですが、唐辛子やハーブ、酢などを使った手作りのものなら、かかっても平気。
オーガニックな肥料はいい土を作ってくれます。花たちも健康です。
人間も、サプリや栄養ドリンクだけでは健康維持は難しいのと一緒で、いい食材でバランスの取れた食事が健康を作ると思います。
人間の健康も毎日コツコツですが、無農薬ガーデンもコツコツです。我が家は小さな庭で悪戦苦闘してます(笑)でも少しずつ効果は確実に出てます。
偉そうに書いてしまいましたが、この本を読んで、改めてオーガニックが一番だなと思いました。
虫についても色々書かれているのですが、いる意味を理解する大切さも感じました。どうしようもない時は捕殺ですが、寄り付かせない工夫をしたり、時には様子を見るとか、うまく共存もだいじかなと思いました。本では安全で優しい材料で作る自然な農薬も紹介されてます。
剪定も害虫を防ぐには大切です。剪定についても書かれているので勉強になりました。
そんなわけで、無農薬ガーデンに興味がある方に1度読んで頂けたらと思います!