バーベキューや焚き火で出た『灰』捨てずに利用して〜!
ご覧いただき、ありがとうございます。
朝は雨で、昼から爽やかな晴れになった埼玉。
晴れるだけで、気分がいいですね。
先週のキャンプで自分で焙煎した失敗のコーヒー豆を、いいお豆とブレンドしたら、素晴らしいコーヒーになっちゃいました!ビックリ!
奇跡の1杯、アイスコーヒーで飲んでます。
さて、今日のテーマは。
灰。
はい、灰です。
バーベキューや焚き火、キャンプに行って炭を使うと必ず出ますよね。
今日はこの灰について。
灰は、植物のための土において、とってもいい働きをしてくれます。
灰には、カリウムやカルシウム、リン酸などが含まれてます。
カリウムは根肥えと言って、根の生育に大変重要な要素。そんでもって、病害虫や環境に対する抵抗力もつけます。
植え付け時にカリウムがあると、丈夫に育ちますよ〜。
カルシウムは石灰とも言われてます。カルシウムは植物の細胞に効きます。大きくなるために細胞分裂しますが、そういう時や細胞自体も強くしてくれます。
肥料の三要素で、チッ素、リン酸、カリウムがありますが、カルシウムはそれを総合してるような要素。ただアルカリ性のため、与えすぎは土壌に影響を与えるのでバランスが必要ですね。
植物は弱酸性(pH5.0〜6.5)でよく生育するのですが、日本は雨が多かったり、肥料の影響で酸性になりがち。
酸性が強くなると、根を痛め生育が悪くなったりします。それをバーベキューや焚き火で出た灰を少量混ぜて、弱酸性に戻します。灰を沢山混ぜるといいかと言うと、それはそれで問題です。
反対に、アルカリ性になると土壌の微生物が活発になってきます。土壌中のアンモニアがガス化し、そうするとチッ素が減ります。チッ素は葉肥えと言って、葉はもちろん、植物のカラダを作るような肥料で大事なんです。減ると、こちらも生育に関わってきます。
なので、少量パラパラまくというレベル、何でもほどほどに。年に1度、多くても2度くらいで十分と思います〜。
そんな灰を我が家の植物たちにあげてみました。
新潟の津南キャンプ場で焚き火した時の灰。
灰と言ってますが、草木灰(そうもくばい)と言います。字の通りです。
薪を始め、火付けにススキや枯葉なども入ってますので栄養たっぷりなはず。
そんな灰をパラパラ〜。
花咲か爺さんです。
↑パラパラ〜
↑パラパラ〜、バラにも
↑パラパラ〜、ミニ花壇にも
あとは少し混ぜて、終わりです〜。
灰は結構余ったので、この位なら3年くらい持つかも(⌒-⌒; )
キャンプ行って灰が出たら、こうやって使えるので、捨てる前にぜひお試しを〜。