9月のバラ管理です。暑いけど季節は進んでいます。秋の開花に向けてしっかり管理しましょう!
ご覧いただき、ありがとうございます。
早いもので8月末になりました〜。
8月は子どもの夏休みや、自分の夏休みで色々予定入り充実しました。
おかけで1日が早い!
皆さんの夏休みはどうでしたか??
↑我が家は実家に帰省して、のんびりと、せかせかと、時間を過ごしてきました。
どこだか分かります??
いまはここも国立公園になりました〜。素晴らしい景色です!地元にいる時にはこの景色のありがたみに気づきませんでしたが、離れて暮らし、たまに帰って気づく地元の良さにしみじみ。歳を重ねた証拠??(笑)
それでは、今回の話に。
今回は9月のバラ管理です。
まだまだ暑い日が続きますが、東北の方では秋を感じる気温ではないでしょうか?
ここ、埼玉は暑いですが 、先日の台風10号(迷走台風と言われ、関東下から九州、そしてパワーつけて東北に上陸し、東北に被害をもたらしました)が過ぎ去り、台風一過のいいお天気ですが、カラッとした空気は心なしか秋を感じさせます。
一歩一歩、秋へと進んでますね〜。
四季咲きのバラは、早いと9月の中旬頃には秋バラの開花もあります。10月頃までは咲かせてくれるものあるので、これからの管理も大事になってきますよ〜。
まず、水やり。
鉢バラは特に気をつけてほしいですが、8月同様に、朝早く、もしくは夕方に水やりです。これは、鉢の中であげた水がお湯になるのを防ぐ為です。10時くらいには日当たりがいい所の鉢は熱くなっていると思います。水やりのタイミングを逃したら、夕方まで待つのも手です。
そして、晴れが続いていれば、基本的に毎日です。9月は台風が多い時期なので、前日に沢山降ればいらないですよ〜。
あげる時はたっぷりと!鉢底から水が流れるまで。
それから肥料。
与えるのは四季咲きのバラのみです。(一季咲きや地植えしてるバラは冬の剪定後の2月終わり頃から3月頭までと、春の開花の後の6月頭のみの2回で大丈夫)
僕は今年は返り咲きのピエールドゥロンサールにもあげてみようと思ってます。咲いてくれるかわかりませんが。ちなみに現在我が家の四季咲きのルージュピエールドゥロンサールはつぼみをつけてくれてます。楽しみですね〜。
↑ルージュピエールドゥロンサール。ただこのつぼみ、残念なことに近くに潜んでいたホソオビアシブトクチバに食べられてました(涙)近くに5匹ほどいたので捕殺いたしました。この虫、昼間は茎にぴたりとくっついてます。食べられた葉やつぼみの近くをよく見ると分かるのですが、わかりずらいです。夜活動するみたいなので、夜探してもいいかもしれません。
話が脱線してしまいましたが、肥料はつぼみや花出てくる前に与えておく方がいいので、8月終わりから月初めに与えてくださいね。もう8月終わりますが。。。
それから、病害虫。
黒点病で葉を落としたバラも、肥料のおかけで新芽を出してくれるので、軽く枝先をカットして、出来るだけ風通しのいい場所や日当たりいい場所へ。そして、重曹水スプレーや木酢液の希釈スプレーなどで対策を。
我が家は今年は黒点病、今のところ無しです!ま、その分春の花後はアオムシの被害凄かった。
害虫は、アオムシやら、さっきのホソオビアシブトクチバがいるので見つけたら退治するのと、まだ9月まではコガネムシ、ゴマダラカミキリもあるので、木酢液やコーヒーカス、ハーブチンキなど、虫が寄ってこない対策をしておきましょう。コガネムシやカミキリ虫はやっかいなので、日ごろの観察も大事です!
9月、気をつけるのは以上です。
花を咲かせるのは10月頃が多いと思いますが、もし開花したら、花がら摘みは花首だけでいいです。春は5枚葉の上でカットでしたが、秋以降は葉も大事になってきますので(黒点病にあったバラほど)花首カットで覚えておいてくださいね。
バラは葉が命!!
9月もまだお世話が欠かせませんが、秋バラのため、頑張ろう!
最後に我が家の庭の様子を。
↑スペアミント、お盆前はスッカラカンでしたが、こんもり復活。
↑ワイルドストロベリー、実をつけてました!
↑ミニバラ、つぼみチラホラ
↑ミニバラ2号、ミニバラ達もアオムシ被害が凄かったんですが、復活。沢山花を咲かせてくれてます(涙)
オーガニック栽培は虫との闘いが多いですが、植物達も強いです。諦めずにお世話すると植物達は応えてくれます。
何より、すごいと思ったのは病気をしないこと。農薬使っていた時より強い!
9月も頑張ります〜。
それでは、また。
今日もありがとうございました。